企業理念
企業理念
人を思う。
〝人を思う〟と書いて『偲ぶ』。
『偲ぶ』とは、過去や遠くの人・所を恋い慕うこと。
もう二度と会えなくなってしまった大事な人との思い出を懐かしんで回想する。
回想することで、その人がいたことを忘れないと共にその人の意志を後世に引き継ぐことができる。
また、その当時はわからなかったことに気づき、自分を見つめ直す機会が生まれ救われることがある。
日常生活の中でも、〝人を思う〟ことで円滑なコミュニケーションが生まれ、人と繋がる。自分のためだけでなく人のために頑張れることで何事にも代え難い幸福感や満足感が得られる。そんなことが当たり前のように、お互いを思い合える世の中であってほしい。
経営理念
心に余裕をつくる。
心に余裕のある人は、やりたいこと・やるべきことが明確で物事を肯定的に受け入れ、人に優しい。
「落ち着き」「ゆとり」があれば、なにかトラブルが起きた時にも上手く対処できる。
一方、心に余裕のない人は、何事に対しても集中できず他人の話が聞けなくなり、頭の中は自分のことばかり。マイナス思考になり焦りや不安からミスが起こり、どんどん余裕がなくなる悪循環になる。
では、心に余裕をつくるためにはどうしたらいいのか。自己の成長なしに、心の余裕は生まれない。
なにもせず頭を空っぽにする時間を作り、精神的・身体的な状態を認めることが大切。過去の「乗り越えた経験」を思い出すのもいいだろう。また、誰かに相談するなど助けを求め、積極的に問題解決を試みるために悩みの種をすべて洗い出し、優先順位を決めて解決のための具体的な行動をとる。
逆に、人のために時間を使い、日頃の感謝を込めるだけでも気持ちがだいぶ楽になる。自分以外のことに時間を使うと、自分の忙しさが薄れるという研究結果もある。こと、大切な方を亡くした場面では故人としっかり向き合い偲ぶことで心に余裕をつくるきっかけに繋がってくるのではないか。
以上のことから、大切な方を亡くした際、どんなことが必要になり私たちにお手伝いできることはなんなのか。
私たちが大切にしたいこと
『なにもしない』時間をつくる。

短い日程でさまざまなことを一気に詰め込まず、あえて時間をかけることで1つ1つ思いを込め残された最後の時間までゆっくり過ごすことができる。参列者も故人とお別れの時間をしっかりとれる。時間をかけると心配になるのがご遺体の変化。そこを私たちが毎日お伺いしご遺体のケアとヒアリングすることで安心へとつなげる。
また、日程の中に『なにもしない』時間をつくることで、忘れていた故人との思い出がふと蘇り本当にしてあげたいことが出てきたりする。たとえそれが実現できなくても思い出せただけで故人を偲ぶことになる。しっかり故人と向き合い見送れた達成感などに繋がり、葬儀が終わった後の満足感や遺された家族がこれから生きていく糧にもなる。
悲しみと向き合う時間は、ご家族のものです
大切な方を亡くした悲しみ(悲嘆)は、ご家族自身が、時間をかけて少しずつ受けとめていくものだと、私たちは考えています。
近ごろは「グリーフケア」という言葉をよく聞くようになりました。とても大切な営みだと思います。そのうえで私たちは、「悲しみをケアして差し上げます」と大きく掲げることは控えています。葬儀社が悲しみを引き受けられるふりをするのではなく、ご家族が故人と向き合い、偲ぶための時間と空間を整える——その黒子に徹することが、私たちの役割だと思うからです。
『なにもしない』時間の中で、ご家族みんなで故人を語り、涙を流し、ふと笑う。その時間そのものが、いちばんの支えになる。私たちはそう信じて、ご家族のとなりに座っています。
