妻が生前大好きだった自宅で、 妻と子どもたちと過ごせた「普通の時間」。 – 鎌倉自宅葬儀社

お客様の声

妻が生前大好きだった自宅で、 妻と子どもたちと過ごせた「普通の時間」。

2018年9月に奥様(享年53歳)を亡くされた遠藤哲也さんは、鎌倉市七里ガ浜のご自宅で、病気療養中の奥様と二人で暮らされていました。 奥様の容体が急に悪化し、お亡くなりになられたときに葬儀の委託先は全くの白紙でしたが、哲也さんが唯一心に決めていたことが、生前奥様が大好きだった自宅での「自宅葬」でした。


実際の自宅葬の様子

ーー どのような経緯で自宅葬をおこなうことになったのでしょうか?

自宅で療養中だった妻が急に亡くなり、慌てて周囲に葬儀について聞いても良い回答が得られませんでした。そのような中で妻のお世話をしてくれていたケアマネージャーさんに聞いたときに、「鎌倉自宅葬儀社」の存在を教えてもらったのです。それを聞いたときに以前TVで放映されていた『ガイアの夜明け』の鎌倉自宅葬儀社の記憶と繋がりました。
それで鎌倉自宅葬儀社にすぐに電話したんです。

ーー 初回のお打ち合わせで決めたのでしょうか?

はい。金額も想定していた範囲内でしたし、それまでに色々と調べても他に私が考える「自宅葬」をやっているところが見つからなさそうでしたのでそこで決めました。
自宅で葬儀をやることは以前から決めていました。妻は家が大好きでしたし、病気になってからも病院より自宅での療養生活を希望し続けていました。

ーー 自宅葬をおこなうにあたり何か気がかりはありましたか?

妻はお花が大好きだったので、できれば仏花ではなくて妻が好きだったお花で見送ってあげたい気持ちがありましたが、そこが葬儀会社の方に伝わるかどうかが心配でした。私自身が妻の好きな花を本当に理解しているかという意味でも心配でしたし、葬儀会社の方に伝えても「慣例」を優先して聞いてくれないかもしれない、と。
しかし、馬場さんにはそこの意図を汲んでもらい、偶然かもしれませんが妻が何度か買いに行っていたお花屋さんで手配してもらうことになり、お花屋さんと相談しながら私の描いていたイメージを実現してもらえました。

愛犬のハリーは故人にとっても遺族にとっても大切な“家族”

ーー 奥様がお亡くなりになってから本当に急展開だったのですね。

金曜の朝に訪問診療にお越しいただいたときに主治医の先生から「そろそろなので、お子さんを呼んでください」と言われて、そこから2〜3日の話かと思っていたら、その日の夕方の17時に亡くなりました。子どもたちはその日には帰ってきたものの、妻の死に際には立ち会えませんでした。

そして妻の生前の希望で、周囲への配慮から「周りにはしばらくしてから知らせてほしい」ということを聞いていたので、いざ亡くなると、どのタイミングで誰に知らせるかで非常に迷いました。地元の仙台のご友人にも伝えたら、きっと遠方からお越しいただくことになってしまい、そこを妻は気にかけていました。

ーー そのような急展開の中で自宅葬はどうでしたか?

はい。「普通の時間」をすごせました。
亡くなった妻がお花に囲まれてリビングルームで横たわっている中で、洗濯をして、掃除をして、庭に水をやり、食事をして…。そして子どもたちと昔の写真を眺めなら思い出話をしていました。
まさに妻も愛犬も同じ空間にいて、普段通りのことをおこなえる「普通の時間」でした。

会館での葬儀ならではのドタバタがなく、写真や納棺の際に着せる服も自宅でじっくりで準備ができました。なにより、うちは犬を飼っていて、長時間家を空けなくてよかったのは本当に助かりましたね。亡くなった二日後にきた大きな台風で自宅の屋根が壊れてしまいましたが、すぐに自分で修理ができたのは、まさに自宅葬ならではでした。

ーー その期間にご不満やご不安はありましたか?

あえて申し上げれば、亡くなった妻と添い寝をしたかったのですが、ドライアイスで寒くて長い時間添い寝することができませんでした。もしそれがどうにかできたらよかったのですが…。このニーズは今後も出てくるのではないでしょうか?

遠藤哲也さん(写真右)

ーー あらためて、自宅葬の価値はどこにあると思いますか?

まずは、自宅で家族だけで、好きなお花に囲まれて見送られたいという妻の希望を叶えてあげられたことが一番です。そして亡くなってから火葬までの期間で、周囲にほとんど気を遣わずに、妻と向き合う時間ができたことは本当に良かったです。
子どもたちもこれまでの写真を見たりしながら妻との時間をゆっくり持つことができましたし、本当に良い時間が持てました。

ーー 最後に、どのような人に自宅葬を勧めたいですか?

今回の私たちと同じように、大切な人と最後に「普通の時間」を過ごしたい方にお薦めします。そして、大切なペットがいて、ペットも家族の一員として一緒に故人を見送りたい方にも心からお薦めします。

担当 馬場偲より

遠藤さま、今回お手伝いさせていただきありがとうございました。
とても素敵なご自宅で、それを手掛けたのが奥様だと聞いて、奥様の家族への愛、そしてご自宅への想いを強く感じました。そのような空間で自宅葬をお手伝いできたこと、大変ありがたく思っております。
ペットのハリーがご安置した奥様の足元で寝そべり、ご家族のみなさまが「普通の時間」を過ごされる姿を拝見し、改めて自宅葬をやっていてよかったなと思いました。ご指摘いただいた大切な方との最後の添い寝ができる方法を模索いたします。

鎌倉自宅葬儀社
自宅葬コンシェルジュ

馬場 偲